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水戸市でリフォーム!自宅を憧れの自然素材の家へ!メリット・デメリット

自然素材の家って憧れですよね。「自然そのものを感じられる家にリフォームしたい」そうお考えの方も多くいらっしゃると思います。
 
ですが皆さん!リフォーム前に自然素材の家にリフォームしたことで生じるメリット・デメリットについて知っておきたくないですか?
 
「え、デメリットもあるの?」と思った方、大丈夫です。解決方法がきちんとあります。
 
今回は自然素材リフォームを行った場合に生じるメリット・デメリット・解決策をご紹介します。
 
▪メリット
自然素材の家にリフォームするメリットは大きく分けて3つあります。
 
1つ目は「エイジングリフォーム」です。長年住んでいるとどうしても古くなってしまいがちな家ですが、自然素材の家は長年住んでも自然の美しさや風合いがなくならない、むしろ長年住むことでどんどん味わいが出てくるんです。
ずっと変わらずに住み続けられる家って良いですよね。
 
2つ目としては「調質機能」が優れている点もメリットですね。自然素材は空気中の水分を吸収したり放出したりします。
これによって家の湿度が保たれてダニ・カビ防止や細菌防止にもつながります。
 
3つ目のメリットは「安全」ということです。新素材には有害な化学物質が含まれている場合がありますが、自然素材には含まれていません。耐火性も優れていますし、火災の際に有害ガスが発生することもありません。
万が一のことを考えるとこういった機能が備わった自然素材の家は心強いですね。
 
▪デメリット
一番のデメリットは「素材が変化する」ことですね。自然素材ですから日々呼吸をしています。
呼吸の一部に水分調節があります。自然素材は水分調節を自分でするので、反り返ったり割れてきたりします。
 
反りやひび割れが起きて何が大変かといえば、掃除がしにくくなることですよね。
掃除機で床を掃除しても隙間のホコリがなかなか取れない、スムーズに掃除機が動かないなどのデメリットがあります。でもこのデメリットも解決できちゃうんです。
 
▪解決するには
上に挙げたデメリットは無垢材に関して生じるデメリットです。無垢材とは接着剤なしの木そのものの素材ですが、木の自然素材はこれだけではありません。
 
他の木の自然素材も併せて使用することで、このデメリットは補うことができるんです。ですので、できるだけ自然素材で建てた方がメリットは大きいと言えますね。
 
 
自然素材の家にリフォームする際のメリット、デメリットは以上です。
デメリットといってもほんの少しで、しかも改善することができます。
ぜひこの機会に自然素材にリフォームしてみてはいかがでしょうか?自然素材リフォームの際は「建築Studio_K」まで!

水戸市でリフォームを検討している方へ!自然素材を生かした素敵な家にしよう!

古くなった家をリフォームしたいけど、せっかくリフォームするなら住みやすいこだわりのある素敵な家にしたい!
そう考えている方も多いことでしょう。
家にこだわると言えば、具体的にはデザインや間取り、素材、色合いなど様々こだわるポイントがありますよね。
 
しかし、こだわると言ってもどうこだわっていけば良いのだろうって思いませんか。
そこで、家を新築・リフォームする際のポイントについて解説していきます。
 
今回紹介するのは、素材、特にフローリングや柱などに使用される「木材」についてです。
 
《自然の無垢材と人工の集成材》
まず、住宅で使用される木材は主に、無垢材、集成材の2種類です。
これら2つについて簡単に説明します。
 
・無垢材
無垢材とは、伐採した木材からそのまま切り出された自然素材です。
 
・集成材
集成材とは、切り分けられた木材を、接着剤を使って組み合わせて作られた人工素材です。
 
ここで、無垢材と集成材にはそれぞれメリットとデメリットがあり、これをしっかりと把握しておくことが必要です。
 
《無垢材のメリット・デメリット》
【メリット】
・時間の経過とともに木目の色に深みが出て、温かみが感じられる
・湿度を調節する作用がある
・細菌が繁殖しにくい
 
【デメリット】
・ひびが入りやすく、割れやすい
・手入れが大変
 
《集成材のメリット・デメリット》
【メリット】
・頑丈
・形状や大きさを自由に調節可能
 
【デメリット】
・細菌類が繁殖する恐れ
・無垢材に比べ、劣化が早い
 
以上のそれぞれのメリット・デメリットを見てみるとわかる通り、無垢材と集成材は互いに一長一短の関係にあります。
無垢材の短所とする部分は、集成材の長所であり、集成材の短所とする部分は、無垢材の長所でもあります。
 
これを見れば、「こだわりのある家にするなら、全部の素材を無垢材にしてしまえば、味が出て、どこにでもありそうな家とは異なり、個性的なものになるし良い」というわけではないことが想像できると思います。
もちろん集成材だけでもそうでないことは明らかです。
 
こだわりのある素敵な家にするためには、無垢材の深みと温かみといった、自然素材固有の特長を押し出しつつ、集成材の機能性によって、無垢材の欠点を補填していくことが重要であり、両者の程よいバランスが必要なのです。
これは他の素材に関しても同様のことが言えるでしょう。
自然素材の特有の性質も人工的な化学素材によって、よりその魅力が最大限に発揮できます。
 
リフォームをお考えになっている方々は、ぜひ素材のそれぞれの性質にも目を向けていただくことをお勧めします。
より自分の希望に沿った素敵なお家での暮らしが可能になることでしょう。

茨城県水戸市で注文住宅お考えの方が知っておくべき土地探しについて

「家を建てよう!」そう考えたときにまず何からしていくべきだと思いますか?
注文住宅を建てようと考えたときに、「とりあえず不動産会社を見つけて、わからないことはなんでも不動産に聞けばいいだろう」と考える方も多いのではないでしょうか。
確かに、ある程度のことは不動産に任せておけば安心です。
 
しかし、不動産を頼りっぱなしにすると、不動産の提案を鵜呑みにし、元々の予算をオーバーしてしまったり、自分が最初に思い描いていた住宅像と多少のズレが生じてしまったりという可能性もあります。
 
人生で最大級の出費ですので、安易に決断してしまうのは危険ですし、満足のいくものにしたいですよね。
そこで今回、注文住宅の際に、最初に考えるべき「土地探し」の2つのポイントについて紹介していきます。
 
《まずは土地探し!》
注文住宅では、家を建てる前にまず、土地を購入する必要があります。
そこで重要となるのは土地の「場所」です。
 
駅や学校が近くにあるのか、その土地は日当たりが良いのか、騒音はうるさくないかなど、土地を購入する際の要因というのは人によって様々です。
このいくつもある要因全てを求めていけば、土地選びはどんどん難しくなっていきますよね。
 
《優先順位を決める》
いくつもある要因の中でどうやって決めていくのかはとても大事です。
そこで重要となるのは各要因の中で優先順位を決めていくことです。
 
土地を買い、家を建てる上で、自分にとって一番重要にしている要因というのは何なのか、これをしっかりと自分の中で決めるようにしましょう。
これを自分の中で決めておけば、不動産の様々な提案の中でもブレることなく取捨選択をしやすくなります。
ここで注意しておくべきことは、自分で優先順位を決めていても、見落としている要因がないか慎重に確認しておくことです。
 
《用途地域も把握しておく》
土地の場所を決める際に、用途地域についても把握しておくことが大切です。
用途地域には低層住居専用地域や中高層専用住居地域、工業地域などがあります。
 
自分の選んだ土地の用途地域を把握しておかないと、日当たりが良いと思って購入したのに、高い建物ができて日当たりが悪くなってしまうかもしれません。
用途地域について大まかにでも把握した上で、わからない点を不動産に尋ねるのが賢明でしょう。
 
以上が、今回土地探しについて紹介したポイントです。
総予算のうちの土地予算を決めておくなど、他にも重要なポイントはあります。
大切な自分のお家ですので、ご自分でもしっかりと考えておくことをお勧めします。
注文住宅をお考えの際は、ぜひこのような点を踏まえて計画を練ってみてはいかがでしょうか。

水戸市で注文住宅を検討するなら自然素材で健康な住宅を建てよう!

注文住宅をご検討されている方は、デザインや間取りなどで「こんな家にしたい」といったことを考えて夢を膨らませていることでしょう。
 
今から建てる家なのですから、これから生涯に渡って暮らすことになる方が多くいらっしゃるでしょう。
それなら今だけでなく、「数十年経っても快適に暮らせる、生涯にわたって住みやすい家」を建てるのが良いのではないのでしょうか。
 
今回は注文住宅を購入する上で、そんな、生涯を健康に暮らしていくことができるお家にしていくには、どういった点に目を向けていくべきか紹介していきます。
 
《化学素材の危険性と見落としできない自然素材の魅力》
現在多くの住宅では、化学素材を使っているものがほとんどです。
化学素材を使用する理由としては、比較的安価、大量生産が可能といったことが挙げられます。
 
しかし、ここでは化学素材の欠点についても注意しておくことが重要です。
現在では、建築素材に化学素材を使っていることにより、ハウスシック症候群といった病気やアトピー・喘息の発症、有害物質の発生といった問題が生じています。
 
それでは、化学素材は使わない方はいいのかというとそういうわけでもありません。
自然素材だけでは、頑丈さや柔軟性に難があります。
 
しかし、自然素材をうまく利用していくことで、自然の風味や温かみ、マイナスイオンなどを肌で住宅から感じることができるだけでなく、中には調湿作用や断熱作用を持つものや、カビやダニなどの細菌の繁殖を防ぐ働きを持つものもあるなど、身体の健康にも良い影響を与えることができます。
 
《その家のつくりって子供が大きくなったときや老後には支障にならない?》
家のつくりや間取りを決める際に、今はそれでいいと思っていても、それが数十年後に支障が出てくる可能性がないのか頭に入れておくと良いでしょう。
 
例えば、天井の高さが低くて、大きくなった子供が生活する上でのストレスとなる場合や、階段の傾斜が急であるとか収納スペースの位置が高い位置にあると、老人にとっては負担になりますし、最悪の場合には命の危険にも繋がってしまいます。
現状や家族構成などを考慮して、将来的にはどうであるかといった視点も忘れないでおくことが大切なのではないでしょうか。
 
以上で今回説明したのは、注文住宅を検討する際には、建物の素材となるものの特徴や、その設計といった部分が生活を共にしていく住居において、住む人の心身にまで影響していくことを頭に入れておくべきだということです。
住宅というのは、私たち人間のライフサイクルである衣食住のひとつである住を支える役割を果たしています。
住宅は、住む人の心身の健康を生涯にわたってサポートしてくれる存在なのです。

水戸市でおしゃれな間取りの注文住宅をお考えの方に提案です!"空間"は意識していますか?

「自分の家を建てる」というのを、人生における夢や目標のひとつにしている方もいらっしゃるでしょう。
頑張って働いて稼いだ資金や住宅ローンを使って購入する人生で最も大きな買い物になりますよね。
そんな自分の家はおしゃれで快適な生活空間にしたいと思いませんか。
 
「おしゃれ」といっても派手な色を使ったりするといったことだけでなく、シンプルで無駄のない空間にするのも、インテリア・エクステリア(外構)をうまく調和させた空間をつくっていくのも「おしゃれ」と言えるでしょう。
 
おしゃれのあり方は人によってそれぞれです。
今回はその中でも、おしゃれな「間取り」とはどのようなものか、その一例を紹介していきます。
 
《おしゃれな間取りには“空間”をつくること》
どんな家にするか、そう考えたときにまず初めに浮かぶもののひとつが「間取り」ではないでしょうか。
寝室や子供部屋、水回りをどこにするかなど、どこに何を配置するかを考えるのは、ワクワクしますよね。
 
それ次第で生活空間は決まりますし、一度建ててしまえば変更するというのは難しいので、慎重に考えるべきです。
そこで、おしゃれな間取りにするひとつの方法が“空間”を作るということです。
それはどういうことなのか、これから説明していきます。
 
テレビのリフォーム番組などで、「吹き抜け」という言葉を耳にしませんか。
これも空間をつくることのひとつです。
「吹き抜け」というのは、建物の上階と下階が天井を介さず、連結しているものを指します。
 
空間をつくるというのは、吹き抜けのように、窮屈感を感じない、開放感のあるものにするということです。
空間をつくりだすことで、太陽の光もより多く住宅の中に入ってきて、家全体に明るい空気を与えます。
そして、そうした開放感のある家は「おしゃれ」に感じられます。
 
間取りを考えるときには、土地のサイズが限られていることから、その中でできるだけ部屋を大きく、または多くしていこうと考えるかもしれませんが、十分な空間の確保という点にも目を向けておくことをオススメします。
日々暮らす生活空間に窮屈感を感じていたら、ストレスが溜まっていきますよね。
 
間取りに関して、空間をつくるということについて説明いたしましたが、他にもそれぞれの形や色合いを工夫することでもおしゃれな空間をつくることができます。
もちろん家の外観やデザインなども然りです。
 
この記事をご覧になって、そんな「おしゃれな家を建てたい」といった思いを持った方たちにとってのちょっとした助けになって頂ければと思います。
ぜひ“空間”を意識してみてください。

水戸市での注文住宅における知っておくべき資金計画について!

近々注文住宅をお考えになっている方々は、十分な資金計画ができていますか?
自分のお金で家を建てるといった経験は人生で初めてという方がほとんどでしょう。
 
そのため、「家を建てたいならまずはお金のことを考えなきゃいけないけど、どう計画を立てていけばいいかわからない」といった不安や悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回、そういった方の不安や悩みを少しでも解決できるよう、注文住宅の上での資金計画についてアドバイスしていきます。
 
《まず、何にお金が必要?》
注文住宅を購入していただく上で何にお金が必要になっていくかが重要になってきます。
主に挙げられるのは
・土地代
・建物代
・各種税金
・各種保険金
・引越し代
・住宅ローン加入手数料(住宅ローン加入の場合)
などがあります。
税金と保険金に関しては、それぞれの中でも数種類以上ありますので、いくらかかるのかを把握しおかなければなりません。
これらすべてを計算して総予算を決めていくことになります。
 
《住宅ローンは、収入などを考慮した、無理のない返済計画を》
注文住宅となると、大きな資金が必要になってきますので、多くの方は住宅ローンに加入するかと思います。
住宅ローンにもかなりの種類があり、それぞれ金利や返済プランも異なるので、今ある自己資金や今後を含めた収入など様々な要素を考慮して、どの住宅ローンにするのか選択していかなければなりません。
 
せっかく新しい家を購入したのに、住宅ローンの返済に追われて家計が圧迫され、余裕のない生活を送ることになるといったケースは少なくありません。
新しい家では、リラックスできるゆとりのある生活が欲しいですよね。
 
《各費用をいつまでに払わなければならないかはしっかりと把握しておくこと》
注文住宅を購入する際には、全部合算するとかなり大きな資金が必要になると上述しましたが、これらのお金は複数回に分けて支払いが求められます。
まず、頭金として全体の20〜30パーセント前後必要になりますし、それ以降にもまた支払いの時期が数回やってきます。
 
支払い期限がいつまでかをしっかり把握しておかないと、直前になって気づき、お金が用意できず、支払いができないといった事態が起きてしまいます。
そうならないためにも、注文住宅の購入を考える段階から支払い期限がいつなのか把握しておくと安心ですよね。
 
ここまで、資金計画の上での重要なポイントについて紹介しました。
大きな買い物ですので、慎重に、そして無理のない資金計画を立てていくことをオススメします。

水戸市で自然素材を生かしたデザイン住宅について気になる方へ

最近、家の近くの住宅街などを歩いていると、時折、他の一般的な家とは一味違ったおしゃれな家を目にすることはありませんか。
モダンで立体の形をした家や、モノトーンのシンプルでシックな家など種類は様々です。
こういった家を何というか知っていますか?
 
そういった住宅を総称して、「デザイン住宅」と言います。
最近では、そうしたデザイン住宅が人気であり、住宅街などで目にする機会も多くなっています。
 
デザイン住宅は、自分の好みや要望に合わせてつくられる個性的な住宅なのですが、そうしたデザイン性というのは形や構造、色合いだけではありません。
今回は、おしゃれで個性的なデザイン住宅を可能にする「自然素材」について紹介していきます。
 
1. そもそも自然素材とは?
自然素材とは、建物の材料となるものの中でも、人工的に作られた化学素材とは異なり、自然の中からそのまま取り出された非人工的な建築材料のことを指します。
 
自然素材を建築材料に使うことで、自然の外見的な魅力を表現することができるだけでなく、無機的な化学素材とは対照的に、住宅の中に自然の風味や温かみなどを感じ取ることができるのです。
 
それでは、具体的にはどういった自然素材があるのでしょうか。
以下でその中でも2つ紹介していきます。
 
2. 木のぬくもりや温かみを与える「無垢材」
デザイン住宅において、最もよく利用され、人気があるのが無垢材です。
 
建築材として用いられる木材には、主に無垢材と集成材ですが、無垢材は丸太からそのまま切り出された自然素材であり、主にフローリングや柱の材料として利用されています。
 
無垢材の魅力としては、木目の経年変化を日々の暮らしの中で見て感じ取れることや木の優しい香りや温もりが部屋中に広がるといったことだけでなく、調湿性や断熱性などの機能面でのメリットもあります。
 
3. 日本だけでなく、西洋でも使われる「漆喰」
古くから外壁の原料として用いられていたのが、「漆喰」です。
漆喰は、日本の住宅や寺社だけでなく、西洋建築にも利用されています。
 
よって漆喰は、和と洋どちらの建築様式にもうまく調和でき、和洋折衷の住宅を可能にし、漆喰特有の優しい外壁をつくり出します。
また、カビにくいなど細菌に強い性質や、防音・防水性など、これもまた機能的に優れた自然素材と言えます。
 
以上で紹介したもののように、自然素材は、デザイン住宅を支える外見的な魅力の他にも、機能的に優れた特徴を持っているのです。
今後デザイン住宅を検討される方はぜひ、自然素材の存在にも着目しておいてはいかがでしょうか。

水戸市で注文住宅を検討中の方必見!デザイナーズ住宅=おしゃれなデザインの住宅?

「デザイナーズ住宅」をご存じでしょうか。
最近では、住宅展示場の広告などでこの言葉を耳にする方も多いかと思います。
その言葉を聞いて、「おしゃれなデザインの住宅」や「デザイナーが設計した住宅」といったものだと想像されますよね。
 
しかし、デザイナーズ住宅という言葉の意味は曖昧で、注文住宅や建売住宅関連の広告や宣伝において頻繁にこの言葉が使われていますが、ニュアンスがそれぞれ少し異なることもあります。
 
そこで、この記事では「デザイナーズ住宅」とはどういったものなのか、そしてデザイナーズ住宅に関して知っておきたいことなどについて紹介していきます。
 
1. デザイナーが設計した住宅
その名の通り、デザイナー、特にこの分野においては一流の建築家または建築士が、買い手の要望に沿って住宅のデザインを設計したり、都心部などに多くある狭小地に家を建てるために、建築家が変わった形に設計した住宅などを意味します。
 
多くの方は、この意味でデザイナーズ住宅を理解している方も多いのではないのでしょうか。
デザイナーズ住宅と言われたら、多くの場合はこの意味で用いられます。
一般的に、建築家に対する設計料などの諸費用が加算されるので、建築費用は割高になることが多いです。
 
2.“良い”デザインとは?
ここでひとつ言っておきたいことは、建築家に設計を依頼した、デザイン性のある家とはいえ、それが本当に建物としての機能を十分に果たせているのかということです。
 
外見的なデザインにこだわったばかりに、雨漏れや耐震に弱いといった欠点があれば、住宅としては良いものとは言えませんよね。
本当に“良い”デザインとは、住宅の構造的な部分にまで考えを巡らした、独創的なものなのではないでしょうか。
 
 
3.「おしゃれ」という意味合いとしてのデザイナーズ住宅
近年では、上記で説明した意味としてのデザイナーズ住宅とは異なり、「デザイナーズ住宅」という言葉の響きを利用して、単に「おしゃれ」な住宅を表す場合もあります。
 
この場合、建築家に依頼して作った住宅というわけではなく、ハウスメーカーや工務店が作った住宅でも、色使いや構造などを少し変わったものにしただけのものであればデザイナーズ住宅と呼ぶことがあります。
よって、一概に一流の建築家の設計の下でつくられた住宅というわけでもないのです。
 
 
以上がデザイナーズ住宅についての説明になるのですが、注文住宅を検討されている方々には、家は一生の買い物ともなるものですので、後悔のないものとするよう、外見的なデザインにだけでなく、住みやすさや住宅としての機能面についても目を配ることをオススメします。

水戸市でリノベーションを考えている方必見!自然素材を使った快適な家と暮らしを

結婚したり、子供ができたりなどといった理由で今の家を大きくしたい、綺麗にしたいなど、家のリノベーションを考えている方もいるかと思います。
リノベーションは大きな買い物ですので、できることなら安く、満足のいく家にしたいと思う方も多いでしょう。
 
しかし、安さを追求する中で、建物の素材に妥協するのは危険です。
せっかくの安らぎを求める暮らしの場なのに、有害な化学物質を含む化学素材を使った家にしてしまえば、本末転倒になってしまいます。
 
安い化学素材を使った家にしたばっかりに、カビやシロアリなどが繁殖したり、子供に喘息やアトピーができてしまったり…
安さを求めたのに、最終的にはカビの苦除や子供の医療費がかかってくるかもしれません。
それなら少しくらい値段は上がっても、将来的に長い間満足できる家にする方がいい気がしませんか。
 
そこで、自然素材を使った家の改装、特に今回は自然素材・漆喰について紹介いたします。
 
漆喰は主に建物では外壁の原料として利用されており、その主成分は水酸化カルシウムです。
漆喰は古くから建物の素材とされており、日本だけでなく西洋など世界中で利用されている素材です。
 
《カビにくいだけじゃない!漆喰のメリットはたくさん》
漆喰を建物の素材として使うメリットはたくさんあります。
まず挙げられるのは、カビにくいということです。
漆喰はカビにくいという特徴を持っているため、細菌の発生といった問題を防ぐことができるのです。
 
しかし、これだけではありません。
漆喰には、防水性や防音性、防臭性もあるのです。
 
雨水の浸水、音漏れ、騒音、嫌な臭いが残るといった問題も漆喰が解決してくれるでしょう。
また、火災の際に有毒なガスを放出するといった心配もありません。
 
《注意しておくべき漆喰のデメリット》
漆喰にもデメリットがないわけではありません。
漆喰には傷がつきやすいというデメリットがあります。
活発な子供達ですので、お子さんのいらっしゃる家庭では、家の外壁に傷がついてしまわないよう注意が必要です。
 
漆喰の魅力は伝わったでしょうか。
建物の素材となる自然素材は他にもたくさんあります。
 
それぞれが暮らしを快適にする特長をもっており、自然素材を使ったリノベーションをすることで生活のクオリティは大きく向上することでしょう。
これをきっかけにリノベーションを考えている方は、自分の暮らしの場となる住居の素材についても目を向けてみるのはいかがでしょうか。

水戸市で自然素材を用いた家のリノベーション!知っておきたい素材の特徴

「自然素材を使用した家のリノベーションを行いたい。」
「自然素材として使用される素材の特徴を知りたい。」
 
このように、自然素材に関する素材の特徴についてのお考えを、お持ちではないですか。
 
新築や家のリノベーションの際に、健康面や快適面を意識して、自然素材を用いた家づくりが近年注目を集めています。
自然素材を用いた家づくりを行う前に、実際にその素材の特徴を知っておくことが大切です。
 
今回は、自然素材として使用する、知っておきたい3つの素材の特徴をご紹介します。

●漆喰(塗り壁材)

自然素材の塗り壁材の中で、漆喰は人気がある素材です。
 
漆喰は白いペンキのような艶が生まれます。触り心地が良くフラットな仕上がりになります。
漆喰の原料である石灰石は、アルカリ成分を多く含んでいるため、臭いの原因を分解し、カビの発生を防ぎます。
 
調湿効果もあり、空気の湿度の調整を行い、快適な空間をつくります。
また、耐火性に優れているため、万が一の火災でも有毒なガスは発生しません。
 
石灰石からできる消石灰と、天然の海藻から生成された糊、そして麻を練り合わせて材料を作ります。塗り終わった後は、空気中の二酸化炭素と反応するため、硬化して強い壁面を形成されます。
 
日本では昔からお城の壁や民家の蔵、寺院建造物の内外装によく使用されていました。
 
このように漆喰は日本のどの季節にも適した、伝統的な塗り壁材になります。

●自然塗料

自然塗料の原料となる主成分は、ひまわり油や大豆油などの植物性を使用しています。
 
非常に高い安全性が特徴で、健康に害を与える物質は含まれていません。
より安全に健康的に生活をしたいという方にとって、自然塗料を用いた家での生活は魅力があります。
 
近年では、フローリングや天井・壁に張った板材に自然塗料を使用することが増えています。木の質感を生かした仕上がりになり、表面に色を付けたり、風合いを変えたりできるのが、自然塗料の特徴なのです。
 
また撥水性があり、汚れが付きにくいため、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でも安心して使用できます。

●無垢材(むくざい)

無垢材とは、基本的に丸太から切り出された木材を指します。自然の木そのものの風合いや温かみが生まれ、木本来の肌触りに魅せられる方もいらっしゃいます。
 
十分に乾燥させた無垢材は、強度が生まれ、長持ちする建材です。
また、無垢材には調湿作用があり、室内の湿度を吸収・放出しより快適な環境にします。
断熱性に優れているため、夏は涼しく冬は暖かい生活をもたらし、省エネ効果も期待できます。

〇最後に

今回は、自然素材の家づくりを行いたい方に、3つの素材の特徴についてご紹介しました。
 
より健康的な毎日をもたらし、快適な生活を送るためにも、自然素材を用いた家づくりを目指しましょう。